復興のヒマワリ40万本咲き誇る/おいらせ(2011/07/09 08:57)
津波にもめげず、一面に花を咲かせたヒマワリ=8日午後、おいらせ町の百石工業団地
 東日本大震災で津波に遭ったおいらせ町の百石工業団地内にある日本フードパッカー青森工場の運動場跡地に、約40万本のヒマワリが咲き誇っている。震災に負けじと大輪の花を咲かす姿に、同社は「復興のシンボルとして住民を勇気づけたい」との願いを込める。
 工場では家畜供養のため、2009年からヒマワリと菜の花の作付けを始めた。昨秋に植えた菜の花はことし5月に咲くはずだったが、津波でほぼ全滅。それでも、同社は「地域に明るい話題をもたらしたい」と同月上旬、ヒマワリの種をまいた。
 塩害の影響が心配されたものの、ヒマワリは元気に成長し、大きな花を咲かせた。来週いっぱいまでは見頃が続きそうで、中田伸也工場長は「津波被害からよみがえった花を皆さんに見てほしい」と話している。
 一般開放は18日までで、数本の持ち帰りは自由。8月上旬に再び種がまかれるため、9月半ばにはもう一度花を咲かせそうだ。
【写真説明】
津波にもめげず、一面に花を咲かせたヒマワリ=8日午後、おいらせ町の百石工業団地

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